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- はじめに
- ズボラ家計簿の基本
- 家計管理がいまいちな理由①:支出の記録ができない
- 家計管理がいまいちな理由②:支出の振り返りができない
- 家計管理がいまいちな理由③:予算計画が立てられていない
- ズボラ家計簿のまとめ
- Notionの得意分野とGoogleサービスとの違い
- ズボラ家計簿の作成方法
- ズボラ家計簿のテンプレート
- 支出を振り返るポイント
- カレンダーの設定
- まとめ
- 参考リソース
- 新着記事
はじめに
こんにちは!
今回は、家計計画を簡単に管理できる「Notion」や「Googleスプレッドシート」の活用方法をご紹介します。
日々の収支を記録し、自分のお金の流れをしっかりと掴みましょう!
ズボラ家計簿の基本
まずは、ズボラな私でもできる家計管理のステップをご説明いたします。
PDCAサイクル…なんてよく耳にしますが、家計管理においても同じです。
一回きりにさせずに、サイクルさせることが大切でして、PDCAのどこから始めてもOKですし、PDCAのそれぞれは完璧でなくてOKです。
こうしてみる簡単に見えますが、家計簿に悩んでいる方はこのステップに不満を感じていると思います。
というわけで、いまいちな理由を言語化してみます。
家計管理がいまいちな理由①:支出の記録ができない
支出の記録の方法はいくつかあります。
- ノートに毎日記録する
- ノートにレシートを貼り付ける
- 家計簿アプリに入力する
- 家計簿アプリにカードを連携させる…など
おすすめは、「銀行からのお金が出る経路を絞ること」です。 私の口座からお金が出るタイミングは基本的には月に2回しか引き落としがありません。
- クレジットカードの引き落とし
- ATMなどでの預金の引き出し
また、クレジットカードの引き落としの金額が大きく、これが支出の記録を簡単にするポイントです。というのも、私の場合は楽天カードを使っていますが、ユーザーページから、利用明細のcsvファイルをダウンロードすることができます。
つまり、私はクレジットカードの利用明細のダウンロードを前提にしているので、支出の記録にほとんど労力を割いていません。
家計管理がいまいちな理由②:支出の振り返りができない
私が初めて家計簿をつけたときは、Zaimという家計簿アプリでした。
アプリではカテゴリごとに月間支出を自動で計算してくれてとてもわかりやすかったのを覚えています。
とはいえ、支出の振り返りは慣れないうちはめんどくさいもので、、ちゃんと毎月1回できていますでしょうか?
よくあるのが、「今月はなんだかたくさんお金をつかったなあ。気をつけなきゃ」で終わってしまうこと。もう一歩踏み込んで「今月は服を2万円も買っていたのか。意外とカラオケに8千円使ってたな。外食も先月よりも多くなっているな」といった感じでより具体的に集計振り返りましょう。
家計管理がいまいちな理由③:予算計画が立てられていない
振り返ったあとは、来月の予算計画を立てましょう。
「予算計画」なんて聞くと完璧にやりたくなるかもしれませんが、PDCAを回すことが一番重要なのでゆるっとしたものでOKです。
私の場合だと、外食がかなり高くなってしまったので、スーパーでの買い物頻度・量を増やすことで結果的に外食費を減らしたり、あまり通っていないのに契約したままになっていたジムを解約したり、、といった感じで1つずつ解決していけばOKです。
ズボラ家計簿のまとめ
さて、前述の不満、不都合を解決してくれるのが「ズボラ家計簿」です
ズボラ家計簿のもっとも重要なポイントは、PDCAを回すことです。
そのためのコツを整理しましょう。
- 支払いの大部分を、クレジットカードにまとめる
- 支出の記録は、クレジットカードの利用明細csvで代用する
- 毎月1回、支出を振り返る
- 毎月1つでいいので改善する
これを言い換えると、ズボラ家計簿を導入するための、要素になります。
- クレジットカードを持っていること → 楽天カードがおすすめ
- 利用明細csvを加工できること → Googleスプレッドシートがおすすめ
- 毎月1回、振り返ることを思い出すこと → Googleカレンダーがおすすめ
- 毎月1つ改善すること → ここは自分で考えよう!!
もちろん、Notionを使って同じようなことはできますが、細かい使い勝手から、無料で使えるGoogleのサービスをガシガシ使用するほうが簡単です。
Notionの得意分野とGoogleサービスとの違い
こんな風に言ってしまうとNotionは、使いにくいように感じられるかもしれませんがそれは異なります。NotionにもGoogleの各種サービスにも得意分野、苦手分野があるのです。
Notionは情報を整理・管理できる多機能ツールです。 最大の強みは、テキストがかなり書きやすいことです。
一方で、私の思うGoogleの強みは、メール・カレンダーや地図など生活に根付いたツールがまとまっている点です。
家計簿に限って言えば、表形式のテーブルデータを扱うことに長けていてることが重要になります。
どちらのサービスもテーブルデータを扱うことができるものの、2023年9月時点では、扱える関数や操作性の面からGoogleスプレッドシートのほうが得意だと言わざるを得ないでしょう。
ズボラ家計簿の作成方法
ポイントはすでにご説明しましたので、ここではGoogleスプレッドシートとカレンダーの設定方法について解説します。
ズボラ家計簿のテンプレート
ここからテンプレートをコピーして使用してください。
このテンプレートは大きく二部構成になっていて、利用明細を貼り付ける部分と支出をカテゴリごとに確認する部分です。
使い方は簡単で、これだけです。
- 〇〇シートにダウンロードした利用明細をコピペする
- 反映されているかを確認する
- 支出を振り返る
支出を振り返るポイント
このテンプレートを使った振り返りは以下のように行います。
- まずは細かく見るカテゴリを特定します
- カテゴリ別の支出を確認する
- (あれば)今月と先月の支出を比較する
- そのカテゴリに絞って、利用明細を1つずつ確認する
このように振り返ってみると「お金を使わなくてもよかった」とか「ここは減らしてもよいかも」「コンビニの支出を減らして、スーパーの支出を増やそう」といった反省ができます。
カレンダーの設定
Googleカレンダーで、予定またはタスクを登録します。
ポイントは2つです。
- 繰り返し設定
- 家計簿のスプレッドシートのURLを貼り付けること
まとめ
Googleスプレッドシートやカレンダーを利用することで、財務計画がぐっと楽になります。
日々の収支管理から月末のレビューまで、一元管理が可能です。
定期的なレビューで、お金の流れを把握し、より効果的な財務管理を心がけましょう。
また、お金以外にもタスクの管理も重要です。タスク管理ならNotionがかなり役に立ちますので、こちらもぜひご覧ください。
参考リソース
ご質問や不明点があれば、筆者のTwitter(@ryo85cm)までお気軽にどうぞ!
一緒に、より賢いお金の管理方法を見つけましょう。
以上で、「家計簿」についての基本的な解説は終わりです。
お金の管理が苦手な方も、楽しく、効率よく財務計画を立ててみてくださいね。